どうしてCMHは選ばれるのか

理由1,広さ

CMHの最大の魅力はその広さ。なぜでしょうか。

スキーエリアが広ければ広いほど、悪天候を避け、安全で雪質の良いコースを選ぶ選択肢が増えます。

そして何よりも果てしなく続くノートラック滑走を可能にします。

CMHが占有するヘリスキーエリアは10ヶ所。その総面積は、四国の2/3に相当します。

またその1ヶ所のエリアは、平均的に下記の北アルプスの面積に相当します。

この広さに対して、滑走するスキーヤーは40人前後の同じロッジの仲間だけ
スキーヤーの夢が叶う理由はここにあるのです。

理由2,安全性

動画内右下の設定ボタンから日本語字幕を選択できます

自然のままの広大な山岳地での滑走は、当然のことながら危険を伴います。ですからガイドの役割は重大です。
CMHでは、経験豊富なガイドが安全なコースにご案内します。CMHのガイドは、カナダ山岳ガイド協会(ACMG)または、インターナショナル山岳ガイド協会(IFMGA)の有資格者です。その資格を取るには8年かかります。
または彼らは全員、雪崩管理、気象分析及び緊急応急処置の訓練も受けています。

しかし、安全なスキーの主役は皆様です。ツアーの最初に、雪崩ビーコンの使い方とヘリコプター利用に関する研修を受けて頂きます。
皆様全員にショベルとプローブの入った小さなバックパックを背負って頂くほか、雪崩ビーコンとトランシーバーを身につけて万が一の場合に備えて頂きます。(全てCMHが用意します)


また、CMHでは包括的な雪と雪崩対策のシステムを開発してきました。

これらには雪や気象情報の収集の手順をはじめ、積雪の安定性の判断、コースの危険度判定、その日のスキープログラムの決定が含まれています。

各エリアにはスキーガイドとは別に、雪を専門にチェックするガイドが選任され、毎朝専門のガイドが実際に、お客様をお連れする予定のコース・エリアまで飛び雪崩の危険性がないか実際に雪を掘り、断面を目視で確認してから最終判断を下します。

これからもCMHでは、お客様と、ガイドの安全を守るため、できる限りの努力を尽くし、惜しみなくリソースを活用し、とことん安全性を追求してまいります。

また、今シーズンはスキーだけではなく感染症対策も重要な安全のポイントになるかと思います。

ツアー中の新型コロナウイルスに対する感染症対策につきましてはこちらからご確認いただけます。

理由3,雪質

CMHの雪質の良さは、そのスキーエリアの所在地に関係しています。

北太平洋から、たっぷりと水分を含んだ湿った空気が流れ込み、まず西海岸に近いコースト・マウンテンにぶつかります。

最初にこの湿った空気が山にぶつかるため、ウィスラーがその積雪量で有名な様に、雪はたくさん降りますが、水分を含んだ重い雪質でパウダーを楽しむには向いていません。

一方、その東に位置するバンフのエリアは、軽いパウダー質の雪を楽しむことはできますが、ロッキー山脈にぶつかる頃には空気中の水分が少なくなっているため、ウィスラーやレベルストークのあるエリアと比べると降雪量が少ないと言えるでしょう。

CMHのヘリスキーエリアは、そのちょうど間に位置するため、降雪量が多いことで有名なウィスラーと、雪質の良さで定評のあるバンフのいいところを組み合わせたエリアとなっています。

CMHの10箇所のスキーエリアは、全てこの様な好条件に恵まれていますので、皆様に最高のパウダースキーを提供することが可能となるのです。

また変化に富む地形から、雪をたっぷり蓄えているチャレンジングな林間スキーから、開けた氷河でのスピード感溢れる氷河スキーまで様々なタイプのスキーをお楽しみ頂くことができるのです。

理由4,滑走標高差保証

CMHでは滑走距離を標高差で管理し、お客様がツアー中に滑走される標高差を保証する制度を設けております。

ツアー日数とコースに応じて定められた保証標高差までの滑走が、ツアー代金に含まれています。

例えば、シグネチャーの7日間コースの場合、標高差30,500メーターの滑走がツアー代金に含まれています。

例えば、ヘリコプター機材の故障や悪天候などの理由により、ヘリの運航が制限され、お客様が滑走された標高差の合計が、保証標高差に達しなかった場合は、その未達の標高差に対して払い戻しがされます。

ただし、お客様の個人的な理由で保証標高差に達しなかった場合は、払い戻しとはなりません。
(お客様が疲労や怪我などの理由で滑走されなかったために、保証標高差に達しなかった場合など)

逆に、お客様が滑走された標高差の合計が保証標高差を超過した場合には、その超過した標高差に対して、追加料金をお支払いいただきます。

ご自身の滑走記録をチェックしながら、1日の途中でもロッジに戻ったりすることで、超過標高差を調整することも可能です。

これまでCMHに参加された方の多くは、保証標高差を超えてヘリスキーを楽しんでおられます。

2021/22シーズンの滑走保証標高差はこちらから

※CMHのパンフレット(PDF)がご覧いただけます

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