Q&Aよくあるご質問

よくあるご質問を一覧にまとめました。こちらにない質問もお気軽にお問合せください。

滑走に関することについて

どんなところを滑るのですか?

CMHヘリスキーの滑走エリアは、オープンスロープ、氷河、林間など、変化に富んでいます。


カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州東部の山岳に広がる10のエリアから一つ選んで頂き、自然のままの雪山の景観を楽しみながら、その広大なエリアをCMHヘリスキーのお客様だけで独占して滑走頂きます。

一つのエリアの平均的な面積は、日本の北アルプス全体の広さに相当します。(詳しくはこちら)

1日どのくらい滑りますか?

朝9時頃ロッジを出発してから、夕方まで滑ります。CMHでは、皆様がどれ位滑走されたかを標高差で記録して管理しています。

1回ヘリに乗って滑走する標高差は、エリアや時期によっても異なりますが、比較的多いのは700~1000m程で、1日に6,7本から10本以上になる場合も有ります。
この1日の本数は、参加されるコース、各グループの滑走ペース、日照時間などの要因で違ってきます。例えば、午前中だけ滑べって午後はロッジに帰ることを選択するなどして、ご自身で滑走本数を少なくすることも可能です。

初めての参加ですが、パウダーイントロのコースを選んだほうが良いですか?

CMHに初めてご参加頂く場合でも、新雪・深雪の滑走経験が十分お有りで、体力も含めて不安の無い方にはパウダーイントロを選んで頂く必要はありませんが、そうでない方にはお勧めしています。

パウダーイントロコースには前後にガイドが各1名付きますので安心です。
新雪・深雪滑走のワンポイントレッスンが含まれており、滑走のペース配分がシグネチャーコース(スタンダードなコース)に比べてゆったりとしていますから、初めての方にも安心してご参加頂けると思います。

滑走グループはどのようにして分けられますか?

ロッジに向かうバスの中で、アンケートにご記入頂きますが、その中の滑走に関する部分を参考に、ガイドが皆様の滑走ペース等を判断してグループ分けを行います。 参加者全員にヘリスキーを楽しんで頂く為には、グループ内のメンバーの滑走ペースが揃っていることが重要だからです。

ガイドが皆様と滑走した後で、比較的ペースの速いグループと遅いグループの間で、メンバーの入れ替えをすることも珍しくありません。

もう一つグループ編成で重要なことが、グループ毎の体重の合計を一定範囲内に揃えることです。
ヘリの総積載重量を管理することは安全運行のうえでも不可欠なのです。

この様に、フループ編成はCMHの規定に基づいたガイドの判断に任されていますので、ご家族やご友人と一緒のグループにして欲しいというご要望をお聞きしても、必ずそのようにできるとは限りませんので、この点ご理解ください。

1人で参加を検討していますが、大丈夫でしょうか?

全く問題ありません。
CMHヘリスキーにご参加のお客様の過半数が一人参加です。

CMHロッジは一般的なホテルと違い、ご宿泊されている方はCMHヘリスキーのお客様のみですから、アットホームな雰囲気のリビングやラウンジなどでお客様同士の会話が弾みます。
初対面のお客様同士が滞在中にすっかり意気投合されて、一緒に来シーズンのCMHツアーに参加することを約束して帰られたといった話もよく耳にします。

ベストシーズンは?

CMHのヘリスキーは12月に始まり、4月まで続きます。 ベストシーズンは?の答えは単純ではありません。

皆様のお好みは林間の深雪ですか? 

それともオープンコースでしょうか?

そのシーズンの積雪量やエリアによっても異なりますが、シーズン前半は林間コースの割合が多く、後半にはオープンスロープの割合が多くなる傾向が有ります。

日本で春スキーと呼ばれる時期になっても、標高の高い北斜面ではパウダースノーを楽しめるチャンスが多く有りますし、標高の低い南斜面でのコーンスノー滑走も魅力的です。

日照時間が長くなれば、ヘリが飛べる時間も長くなります。

ベストシーズンの答えが幾つも有ることがお分かり頂けましたでしょうか。

滑走中の気温は?

真冬には、-30℃以下になる場合も有りますが、風による体感温度の低下はさほど有りません、乾燥しているためです。そもそもヘリは強風の中を飛びません。

しかし、変化しやすい山の天気に備えることは大切です、常に防寒対策はしっかりお願いいたします。

滑走中に何かお困りになった時は無理をせず、すぐにガイドにお伝え頂き、ロッジに戻るなどの早目の選択をお勧めします。

ヘリスキーが出来ない日はありますか?

ヘリの運行が気象条件に左右されるのは勿論ですが、悪天候でもCMHの広大なエリア(詳しくはこちら)の中から条件が良い所を選んで運行できる場合が多く、その選択肢が豊富に有りますので、ヘリが飛べないことは意外なほど稀です。

全く滑走できない状況になるのは、平均して、1週間に半日ほどです。

もし仮に、ヘリの運行が大幅に制限されてしまった場合には、標高差保証制度により、規定に達しない標高差に対して払い戻しをさせて頂きます。(詳しくはこちら)。

疲れたら帰れますか?

雪上でのランチが終了したときにロッジに戻ることができます。

ヘリが給油に戻るときにも(1日数回)ロッジに戻れる場合が有りますが、1台のヘリで複数のグループを運搬しますので、その状況により時間は不確定です。

お疲れの際は、早目にガイドに “I want to go back home” とお伝えください。
ガイドからもロッジに帰るチャンスが有れば皆さまにお尋ねします。

尚、クートニーとレベルストークはヘリパッドと宿泊場所が離れている関係で、ロッジ(ホテル)に戻れるのは、原則ランチ終了時のみとお考えください。

ヘリスキーに必要な技術、体力はどれくらい必要?

ヘリスキーは体力が必要とか、上級者向けといったことをお聞きになられた方も多いと思いますが、体力や技術レベルについて簡単にご説明するのは難しいです。

例えば、バッジテスト1級レベルの上級者であっても、ゲレンデの整備された斜面でのスキー経験しか無い方には、いきなり新雪・深雪を楽しんで頂くのは通常無理です。

技術や体力について不安に感じておられる方は、是非弊社にお問い合わせください(こちら)。
直接お電話等でスキーのご経験や日常的にされている運動などについてお話しを伺いながら、お勧めのエリアやコースのご説明をさせて頂きます。

どこのエリアやコースがお勧めですか?

CMHのヘリスキーエリアは10ヶ所有りますが、その中には、ヘリスキーの初級者向けも有れば、上級者向けも有ります。(詳しくはこちら)

また、新雪・深雪のご経験が浅い方向けから、アグレッシブなフリーライドを好まれる方向けまで、色々なコースをご用意しています。(詳しくはこちら

テレマークスキーヤーでも参加できますか?

はい、テレマークスキーヤーの方にも参加頂けます。

新雪にも色々有ります、標高の高い所では風でパックされていることが多く、林間では柔らかい深雪が多くなります。
色々なコンディションでのご経験が必要で有ることは、普通のスキーと変わり有りません。

尚、テレマーク用のレンタルは数に限りがございますのでご予約の際に必ずご確認下さい。

実際に滑走した標高差はどの様に確認できますか?

毎日夕方に、お客様毎にその日の滑走標高差が集計され、その一覧表がロッジの掲示板に貼り出されます。
一本一本の標高差も確認できます。

ツアー終了時の標高差合計が保証標高差を超過した場合は、その超過分の料金(詳しくはこちら)をチェックアウト時に精算して頂きますが、体調も考えて、半日休息日を含めるなどして、ご自分で標高差を調整して頂くことが可能です。

家族で参加する場合、子供の年齢制限など有りますか?

12才以上で大人と同じように滑れるお子様であればご参加頂けます。

ご両親様が以前CMHにご参加されていれば、お子様がCMHに参加しても問題がないかご判断頂けると思います。
少しでも不安がある方は弊社までご相談ください。

特に初めてCMHヘリスキーにご参加されるお子様(12~17才)がおられるご家族には、ファミリーウィークコースがお勧めです。
大人ツアー料金の半額になる子供料金も設定されています。
ファミリーウィークコースは、先頭と最後尾にもガイドがつきますので安心です。
お子様が途中で疲れたらお子様だけロッジに戻り、大人はヘリスキーを続けて頂くこともできます。

お子様にはロッジでのアクティビティ(ウォールクライミング、クロスカントリースキー、スノーシューイング、雪遊び、クラフトなど)も用意しております。
夕食はご希望によりお子様メニューもご用意できます。

ロッジでの過ごし方について

Wi-Fiは使えますか?

はい、どのロッジでもWi-Fiを無料でご利用頂けます。

ロッジ内での服装

ロッジに中では全館快適な温度に空調されていますので、厚着の必要は有りません。

夕食時も含めてドレスコードは有りませんので、カジュアルな服装で結構です。
但し、スリッパのご利用は、ご自分のお部屋の中だけでお願いいたします。室内履き用に簡単に脱ぎ履きできる靴をお持ちになると便利です。

尚、サウナやジャグジーに行かれる場合は、部屋に用意されているバスローブを着用して行かれて構いません。 ジャグジーでは水着をお忘れなく。

CMHロッジの部屋には普通のホテルと同じものが揃っていますか?

部屋にはバスローブ、バスタオル、フェイスタオル、ヘアドライヤー、液体シャンプーの用意がございます。
ヘアコンディショナー、歯ブラシ、髭剃り、スリッパ、寝巻きの用意はございませんので、各自でご準備ください。

洗濯機や乾燥機は使えますか?

各CMHロッジには無料でお使いいただける洗濯機、乾燥機が数台ございますが、台数や洗濯できる時間に限りがございますので予めご了承ください。

尚、街の中のホテルをご利用頂くクートニーとレベルストークでは、事情が異なりますので、現地での洗濯を予定されている場合は、事前にお知らせ頂ければ最新状況を確認させて頂きます。有料になる場合も有ります。

日本との時差は?

CMHの各ロッジは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にありますが、CMHの本社(バンフ)があるアルバータ州の山岳部標準時を使用しておりますので、日本との時差は-16時間です。

但し、レベルストークとクートニーは街の中にあるホテルですから、その街(ブリティッシュ・コロンビア州)の太平洋標準時を使用しておりますので、日本との時差は-17時間です。

尚、3月第2日曜から11月第1日曜まで夏時間が採用されますので、この期間は、山岳部標準時と日本の時差は-15時間、太平洋標準時との時差は-16時間です。

電圧は?

カナダでの電圧は110ボルト(周波数は60ヘルツ)でプラグの差し込みも日本のものとほぼ同じですから髭剃り、充電器などもそのままご利用いただけます。

英語に自信がありませんが、大丈夫ですか?

ロッジに向かうバスの中などで、ヘリスキーの注意点等についてのビデオをご覧頂きますが、日本語で用意されていますし、ご記入頂くアンケートも日本語です。

ロッジ内での共通語は英語で、現地のスタッフで日本語を話す者はまずおりませんが、皆さん片言英語で意志疎通をされています。
CMHのゲストは色々な国から来られていますから、母国語が英語ではない方同士の会話という場面も珍しくありません。

流暢な英語を話せなくても、ヘリスキーの魅力を共有するだけで仲間意識が生まれます。
ロッジでの滞在中に、言葉のご心配が、いつの間にか片言英会話の意外な楽しみに置き換わっていることに気付かれるかも知れません。

飲み物の注文はどうすればいいですか?

ビールやワインなどはバーカウンターで注文します。
その時はお名前をお伝え頂くだけで、お支払いはチェックアウト時にまとめてします。

ソフトドリンクは無料です。夕食時にワインをボトルで注文されるときは、食事が始まる少し前にバーカウンターで頼んで頂くと、バーのスタッフが事前に準備ができますので、お待たせしなくて済みます。
ジャグジーにビールなどをお持ちになる場合は、バーカウンターでその旨お伝えください、プラスチックのカップに入れてくれます。

コーヒー、レモネード、ジュースは、リビングエリアでいつでもご自由にお飲み頂けます。(レベルストークは、バーでお申し付けください。)
その他のソフトドリンクもバーで無料です。

ロッジでの食事のメニューは?

朝食はパンやコーンフレーク、卵、ハム、ソーセージ、チーズ、フルーツ、乳製品などのビュッフェスタイルです。
白米や味噌汁を出してくれる場合もあります。

昼食は、天気に問題がなければ山中でサンドイッチや温かいスープなどを召し上がっていただきます。
天候が悪い場合はロッジに戻る場合もあります。

スキーから戻ると、スナックのご用意も有ります。
日によって色々ですが、ピザやチキンスティック、ナチョーなどビールにも合うスナックが多いです。

夕食は、スープかサラダ、メイン(その日により肉か魚)、パン、温野菜、デザートなどです。

食事制限のある方は、事前にお知らせください、なるべくご希望に添うように用意させて頂きます。

蛇口の水は飲めますか?

はい、安心してお飲みいただけます。

リビングエリアで、ジュース、レモネード、コーヒーなどもセルフサービスで常にお飲み頂けます。(レベルストークはバーカウンターでお申し付けください)
また、ソフトドリンクはバーでお申し付けください、無料です。

用具について

スキーはレンタルできますか?

CMHの各ロッジでは、お客様全員に使って頂くスキーとポールを用意しています。

ヘリスキーに適したファットスキーモデル数種類の中から選んで頂きますが、その料金はツアー料金に含まれています。
前泊ホテルのCMHデスク(またはロッジに向かうバスの中)で、スキーレンタルの申し込み手続きをして頂きますが、ロッジに用意されている板のモデルとサイズ等が記載された申し込み書をご覧頂き、ご使用になる板を選んで頂きます。
滑べってみた後で翌日別の板に交換することも可能です。

  • スキーブーツは必ずご自身のものをお持ち下さい。ブーツのレンタルは有りません。お客様のブーツサイズに合わせてビンディングの調整をする為に、前泊ホテルのCMHデスクでブーツの片方を預けて頂きます。
  • また、日本をご出発の際、ブーツを機内手荷物にされると、航空会社の手違いによるお荷物の紛失(ロストバゲージ)の心配が無くなり安心です。

<ビンディングの開放値調整について>
スキーレンタルの申し込み手続きのときに記入頂くお客様の身長、体重、滑走ペースなどを基に、CMHスタッフがビンディングの開放値を調整しますが、調整された開放値が弱過ぎる(外れ過ぎる)場合など、遠慮なくガイドにお伝え下さい。

ツアー用のブーツやグリップウオークソールのブーツは使用できますか?

CMHでご用意しているスキーにはATOMIC WARDEN 13 MNCというビンディングを使っております。

このビンディングは、トゥピースの高さ調整ができ、ISO5355規格のアルペンブーツ以外にもISO9523規格のツーリングブーツやWTRとグリップウオークソールのブーツにも対応しています。(例えば、スカルパのツアーブーツなどもご使用頂けます。)

ボードはレンタルできますか?

ボードはご自身のものを持って行かれることをお勧めします。

ロッジでお貸しできるボードには数に限りが有りますので、事前に確認が取れた場合のみ、ロッジのボードがご利用頂けます。

ブーツのレンタルは有りませんので、必ずご自身のものをお持ち下さい。

アクセサリーやウエアは現地で手に入りますか?

CMHのロッジにはショップが有り、グローブ、ゴーグルなどのアクセサリーやウエアなどを販売しています。

一般的なスキー用品店に比べれば品揃えは限られていますし、サイズによっては在庫が無い場合もありますので、最低限必要なものは、ご自身の使い慣れたものをお持ち下さい。